【死にたいと思っていたどんぐり】
8年前の、長男どんぐりは、中学2年生でした。
朝、目は覚めているのですが、体が辛くて起きられないと、
学校を休みたがる事が多くなってきました😔
母りんりんは昭和のお母さんなので、 熱が無ければ、学校を休んではいけないと
怒っていました😠
でも父は、もっと昭和のお父さんで、子供にとって怖い存在でした❗️
りんりんの最終手段は父に話すよと、脅すような事までして
学校に行かせていました。
でも、漢字がとても苦手で、練習をした後、練習した順番に漢字が書けても、
読みがなを見て漢字を書く事が出来ませんでした。
時折、怒ったり、大きい体でひっくり返って泣いたりと、
普通ではないかもしれないと思い、不安は抱えていました😔
小学校のどんぐりはクラスや近所のお友達が、毎日遊びに来る程、
楽しく明るい男の子だったのが、この頃は笑わない、話さない、
食事以外は部屋にこもるという状態でした。
部屋で暴れている事もありました❗️
そんなある日、母りんりんと言い合いの末、泣きながら
「死のうと思っているけど、僕は弱いから、怖くて死ぬ事が出来ない❗️
母さん、病院へ連れて行って❗️」と言いました。
母りんりんは、涙が止まりませんでした。
言葉も出なくて、「すぐに 病院へ連れて行くからね。」と
言うのがやっとでした。
心配だったので、お風呂に入った隙に部屋をみると、クローゼットに
草刈りなどに使うピカピカの『かま』が隠してありました。
そのまま、りんりんの部屋に隠しました。
大きな病院へ行きましたが、予約が3ヶ月先になるとの事で、
早く受診ができる 個人のこどもクリニック(精神科)を教えて頂きました。
怒ったり、泣いたり、暴れたりしていたのは苦しさの表れだったのに、
無知な母が理解してあげらず、本当に申し訳なくて、泣きながら謝りました。
そして思っています。
「死なないでくれて、本当に良かった・・・!」
今までも胸がいっぱいになります。
この後は、また、書かせて頂きますので、お付き合い下さい🐬