りんりん&どんぐりの発達障害ライフ

アスペルガー症候群の長男、トゥレット症候群の次男、そして波瀾万丈な母の3人で綴ります!

【悲しくなるなぁ発達障害】

🔷親の不安🔷

障害のお子さんを養育していていると良く聞く不安は
子供を残して逝く事です。
自立ができなかった場合、ちゃんと生きて行くことが
出来るのだろうか❓と心配でなりませんよね。
まだお若い方はピンとこないかもしれません。
母りんりんは12年程前30代もあと少しの頃でした。
まだ長男どんぐりが発達障害と解っていない小学生。
次男くれよんは2歳くらいの小さい頃でした。
あ〜懐かしい、手はかかりましたが可愛かった頃です。
もちろん今でも、可愛いですが、違った可愛さです。

主人に勧められ、主人の会社の健康診断を一緒に受け
ました。
結果は、病院での精密検査が必要とあり、検査をして
悪性の大腸癌であることが解りました。
自分が癌になるとは思いもしない事でした。
もしもの事を考えると、子供の事が一番心配でした。
電車で急に『私、癌なの!』と叫びたくなった事を
今でも思い出す事があります。
入院、手術をして、検査を繰り返し、早期発見出来て
いたので、転移も無く、5年、10年と無事過ごす事が
出来て、今も元気でいられる事に日々感謝です。
(感謝を忘れてる時もあるような気もしますが・・・)
お母さんは、なかなか検診の機会が無いのですが、
忙しくても、有料であっても受けて下さいね❗️

母りんりんの場合、生きる事が出来たからには、
何か人の為になる事をしなければならないという
思いが強くあります。
その為だったのか、日中忙しい、母りんりんでも
当直で働ける福祉施設の仕事を知った時、
やってみようと思いました。

もし、障害のお子さんを何らかの事情で、養育出来なく
なってしまう場合、障害者ホームがあります。
障害がなければ、養護施設があります。
どんな所なのか、ご紹介しておきます。
まあこんな事は、ない方が良いので、記憶の奥の方に
しまっておいて下さい。

🔷障害者福祉施設(ホーム)の様子🔷

母りんりんの職場となる障害者ホームには
軽度の知的障害、精神障害の方が働く事を
目的にして生活をしています😊


現在、20名が生活しています。
1人部屋で、トイレ、洗面所、ベランダ付きです。
洗濯場は共同で洗濯機が4台並んでいます。
干すのは各部屋のベランダです。
お風呂は大浴場でほぼ決まった順番で入ります。
毎日違った香りの入浴剤が入っていて
気持ち良さそうですよ👍
食事は、調理専門の方がいて、食堂で、
『いただきます』をしてからみんな一緒に食べます。
学校みたいでしょ☺️
食後には、順番で歯磨きをします。
職員が見守ります。


月曜日から金曜日の日中は、18名が能力にあった
就労支援の作業所で作業をしています。
内容は、箱折り、シール貼り、小物作り、
食品作り、パン作り、クリーニング、掃除などです。
残り2名は一般企業に就職しています。

休日は、髪の毛を切りに連れて行ったり、
買い物に連れて行ったり本人の希望で職員が
付き添います。
みんなで映画、カラオケ、外食、旅行、お祭りなど
楽しい事もたくさんしますよ
💕

皆んなが何故、ホームで生活しているのかと言うと、
1人では生活する事ができず、支援が必要だからです。
両親がいない方、片親がいない方、自立訓練が
必要な方がいます。
7割が精神科に通院し、お薬を飲んでいます。
みんなが、障害の手帳を取得しているのは、
随分前なので、知的障害の手帳を取得して
いますが、数名は自閉症スペクトラム
(軽度発達障害)であると母りんりんは思います。
1人はかなり発達特性が強くあり、お薬もストラテラ
と頓服を服用しています。

🔷Fくんの事🔷

発達障害と言っても十人十色です。
特性の違いや性格がありますし、育った環境も
受けた療育もちがいますから当然ですよね!
発達障害であると思われるのは、F君です。
Fくんは両親がいない為、養護施設で育ちました。
学校でいじめられた経験もあるそうです。
でも、養護施設の方が愛情深く育ててくれたのが、
Fくんから色々な話を聞いて解りました。
養護施設からの資料にも、幼少時期には、人にハサミを
向けたり、叩いたり、物に火をつけてしまったりと
問題行動が多くありましたが、療育によって治まって
いったと書かれていました。

養護施設は18歳までしか居られない為 、他の福祉施設
行きました。
そこで乱暴な子がいて、陰で殴る蹴るの暴力にあって
いたそうです。
他にも暴力を受けていた子が居たそうです。
育った施設に相談して、今の障害者施設に移って
来たのが半年前です。


もう28歳ですが、普段は可愛く、
穏やかに話も出来て、わからない事は質問をし、
お手伝いもしてくれるし、人に対しても面倒見が良く
とても良い子です。


しかし、ひとつ何かが気になると、イラつき始め
顔つきがかわり、物にあたったり、
人にあたったり、職員に反発したりします。
職員に怒られる事が多くなり、怒られているのを
見ていると悲しくなります。
他の方との人間関係も上手く築けません。


母りんりんはF君が不穏になった時は、怒らず、
無視します。
不穏な時に怒っても逆効果であることを長男どんぐりで
経験していたので、落ち着いてからしっかり注意をします。
F君もちゃんと私の話を聞き入れ実行しようと努力が見えて
きています。
F君は発達特性の衝動性(怒り、不穏)さえなければ
ここで楽しく生活ができるのにと時折悲しくなります。
でも、これから先、生まれてきて良かったと
思ってもらえる生活が送れる様、母りんりんなりに
頑張ろうと思っています。

読んで頂きありがとうございます。
また、よろしくお願いします🍀