りんりん&どんぐり&くれよんの発達障害ライフ

アスペルガー症候群の長男、トゥレット症候群の次男、そして波瀾万丈な母の3人で綴ります!

教育機会確保法知ってる❓

みなさま〜!小学校、中学校の楽しかった
思い出ありますか❓
母りんりんは学校の授業や行事より、友達と
遊んで楽しかった事が思い出されます😊
小学校の休み時間、大縄跳びが流行って、
色んな学年交えて、跳んでました。
放送委員が楽しかったよ✨
中学校、親友とギター弾いて歌ったり、
バレーボールにはまってボール打ちまくったり
実業団に観に行っちゃってました🎶
そして、むふふの初恋とか・・・💕
誰も知りたくな〜い!(笑)
あっ❗️中1の時、家が火事で燃えた(本当)

🔷教育機会確保法とは❓

不登校の子どもたちは、基本的に学校に
行かなかったり、行けなかったりする状態が
続いています。
こうした子どもたちが教育を受ける機会を確保
するための施策を国や自治体の責務にするという事
ですね。
当初法案には、こうした子どもたちの居場所となる
フリースクールや自宅での学習といった学校以外の
学習も義務教育として認めることが盛り込まれて
いました。

しかし、この規定は、国会での審議の中で削られて
しまいました。
「学校に行かないことを助長する」という根強い意見が
あるからでした。
結局、不登校の対策としては、
「まずは学校を充実させるべき」という考えが国会では
多数を占めていたのだそうです。


🔷義務教育自由化、法案の頃

その頃、次男くれよんはトゥレット症候群を発症して
いても、細かい支援をしてくれる、フリースクール
良い先生方に恵まれ楽しく行く事が出来ていました。
フリースクールの先生は、この義務教育を自由化にする
法案に対して、
『学校でやるべき事をやらず、不登校の子供を
放り出す事になるのではないか?』と心配して
いました。
当時の母りんりんは、小学校に1日しか行かせて
いない事に、多少の後ろめたさを感じておりました。
学校は熱がないと、休めないという思いが
母りんりんに根付いていたからです。
とても良い担任の先生に個別授業もして頂いて、
嬉しい反面、ご迷惑をかけしまって申し訳ないとも
思っていました。
フリースクールに通う事が義務教育になってくれる
のなら、『気が楽になるのになぁ』と思い法案の頃は
早く施行されたら良いと、願っていました。

🔷経験から思う事

義務教育の自由化が実現しなくても、皆んなと違う
学び方を、我が子達が通う学校は認めてくました。
義務教育の間は、適応教室に通える、学校にも通える、
フリースクールにも通える、家で学ぶ事も出来る
環境です。
フリースクールは、校長先生が認めて下さった所で、
出席扱いにしてもらえました。
出席日数が少なくても、校長先生との面談で卒業証書
も頂けました。
子供が笑顔で学べる場所を、親子で決める事が出来る
のが子供にとって、一番良い教育だと実感しています。

義務教育後の進路ですが、我が県では受験が面接だけの
公立高校が出来て数年が経ちます。
今では、とても人気があります。
他にも通学を重視していない単位制、通信制の高校も
増えています。
専門学校ですが、高校資格も併用して取得出来る
所もあります。
学ぶ事が嫌でなければ、進路はたくさんあるので
心配しなくても大丈夫かと思っています👍

あ〜でもでも、冷静そうに学校について書いちゃって
ますが、次男くれよんが小学校で『楽しかった』
などと聞くと、母りんりんは嬉しくて
連日、学校に行かせてしまい、症状が悪化し
主治医に『頑張らせ過ぎです❗️』と釘をさされる事を
数回繰り返してしまい、実は、全然学習しな〜い
母りんりんなのでした😆

また、読んでくれたら、嬉しいです💕