りんりん&どんぐり&くれよんの発達障害ライフ

アスペルガー症候群の長男、トゥレット症候群の次男、そして波瀾万丈な母の3人で綴ります!

【アスペルガー症候群】どんぐりの足跡2️⃣

更新遅くなりましたが、
前回の記事の続きとなります🍀
前回、皆さんが、最後まで読んで下さり、
たくさんのお星様やブックマークや
コメントを頂き本当にありがとうございます✨
応援して頂いているのだと心強く感じ、
心から感謝しております🎵

🔷どんぐりの受診と診断結果

まだ、初診時は医師から説明を受けておらず
病院とは別のカウンセリングルームで
何の為の検査を受けたのかも解っていない
母りんりんでした。
もしかしたら、以前TVで見た学習障害なのか❓
違うのか❓と思っており、今となっては、
当時の無知さ加減がお恥ずかしい限りです😓

封をしてあった、検査の結果を医師にお渡しすると
医師が開封し、あ〜やっぱりそうだなぁ的に
頷いておりました。
そして、この時、告げられたのは、発達障害
心身症でした。
母りんりんは、どんぐりが障害・・・❓
『あの、今まで検診などでも、指摘された事は
なかったのですが❓』と言うのが精一杯で
何をどう質問したら良いのかも解らず、医師の
言葉を待っていました💦
しかし、詳しい説明もないまま、お薬のお話です。
当時ストラテラの認可がおりた時で、『ちょうど
副作用の少ない新薬がでたので使ってみましょう』
と、副作用の説明や飲み方の説明でした。

少し落ち着いてきたりんりんは、医師にお聞き
しました。
《りんりん》
『学校を休んで良いのでしょうか❓』
《医師 》
『こんな状態だから休んだ方が良いでしょうね』
《りんりん》
『学校に行けなくなってしまわないでしょうか❓』
《医師》
『学校は行かなくてはならないの❓』
《りんりん》
『・・・❓』
ここからが発達障害ライフのスタートと
なりました😊

まず、お薬を飲んで改善されるものなのかも
解りませんでしたが医師の勧めに従おうと
思いました。
家に帰り、どんぐりは言いました。
『少しホッとしたよ。何もないならば、僕は
もの凄く変な人になってしまうからね😓』と。
ショックであったろうに、辛いだろうに・・・❗️
これを聞き、母りんりんがショックだ、などと
立ち止まるわけにはいきませんでした。

まず、発達障害についての本を2冊買い、すぐに
読みました😊
内容は、どんぐりに当てはまる事が多く、
やはり発達障害なのだと改めて認識する事となり、
胸がキュンと痛みました💦
本を読み、家族が怒る事は良くない事であると
解り、どんぐりに申し訳ない気持ちでいっぱいに
なりました😓

🔷ストラテラ服用後

お薬を飲んで、元気になっていくのかと期待を
してみたのですが、症状は、ほぼ変わらず、
副作用がある分悪くなっている気がしました。
どんぐりも『お薬飲んでも全然変わらない、
よけい調子が悪くなる』と訴えました。
夜、ほとんど眠れず、昼間ほんの2〜3時間
ウトウト出来たら良い方で、3日間ほとんど
眠れない事もあり衰弱していきました。

一切、外に出る事は出来ず、担任の先生に
お会いして、学校をしばらく休ませて頂く様
お願いしました。
朝も学校に欠席の連絡はせず、元気になったら
先生にご連絡をする事にさせて頂きました。
毎朝、欠席の電話をするのが、母りんりんも
辛くなってきていたので、助かりました。
しかし中学2年生なのです。
進路はどうしたら良いのだろう❓
将来はどうなるのだろう❓と途方にくれて
しまいました😰

どんぐりの少し調子の良い時に、
中学校の放課後、りんりんと一緒に行き
担任の先生と面談を数回しました。
若い熱心な男の先生で、どんぐりの話を聞き
すべて受け入れて下さるのが嬉しく助かり
ました。2年生ではそれが精一杯でした😅

『死にたいけど、僕は弱いから自分で死ねな
かった❗️殺してほしい❗️』
怒りながら、『怒りたくないのに、止まらない
かぁさん助けて、止めてよ』
と泣き叫びますが、
どうしてあげることもできない母は、歯痒さや
無力さに震えておりました。
本人がとても苦しい事が凄く解りました😖
何とかしてあげなくてはと思いながらも
医師に相談に行く事しかできませんでした。


🔷当時の診察にて

年配の女性の先生ですが、母りんりんがどんぐりの
症状を説明すると、『それはそう』『それは違う
心身症』と発達障害心身症の判断をします。
母りんりんはどちらの症状でも良いので、少しでも
改善できる様なお話を聞きたかったのです😆
お薬も効果が無いようだとお伝えするのですが
集中力が改善されると変わるから続ける様にとの
1点ばりで、ストラテラの量が増えるばかりです。
そして、心配な進路の事をお聞きすると、
子供クリニックなので、小さい子の
受診がほとんどで、どんぐり位の年齢の子は
あまり受診していないので医師にも情報は無く、
『パソコンで市のホームページに出てくるから
検索してみて』と言われ、少々がっかり
しました😓
しかし、あの頃は仕方がなかったと思います。

発達障害は、知られていませんでしたから、
受診も少なかった事と思います。
そして受診して1年近くが過ぎた頃、医師から
告げられました。
『しばらくどんぐりの様子を見て解ったのは、
発達障害アスペルガー症候群である』と😰
また、本を買い読みました💦

ちょうど、主人が仕事でパソコンを使う様になり
知識を得ていたので、自宅にパソコンと
プリンターを買いネット環境を整えました。
パソコンの使い方を教えてもらい検索を始めて
本では得る事の出来ない、進路の情報を得られ、
りんりんに少しづつ安心が生まれてきました。

🔷友人のアドバイス

母りんりんは久しぶりに高校からの友人と会い、
どんぐりの事を話しました。
彼女のお姉さんは幼少の頃に高熱で脳性麻痺
をおこし重度の障害になってしまったのです。
遊びに行くと、お母さんが一生懸命介護をして
いましたし、彼女に色々聞いていたので、
話しやすかったのです👍
『障害ならば、たとえ軽度でも手帳を申請して
おいた方がいいよ。
少しでも手当や支援があると助かるよ🎵』
と教えてもらい、すぐに児童相談所の予約を
取りました❣️
ここから変化が現れる事となります🎵

最後までお読み頂き、心から感謝致します🍀
思い出すと、あれもこれもと書いてしまうので、
削りながらも、長くなってしまいます💦
続けますので、読んで頂けたら嬉しいです❣️