りんりん&どんぐり&くれよんの発達障害ライフ

アスペルガー症候群の長男、トゥレット症候群の次男、そして波瀾万丈な母の3人で綴ります!

【アスペルガー症候群】どんぐりの足跡4️⃣

前回の、母が急に引越した記事に、お星様、
コメントやブクマコメントを頂きました😊
気力を失ったりんりんには、考えられなかった
これから先も続くのであろう、母との関係を
気づかせて頂きました。
りんりんの中では、もう続きは無い気がして
いましたが、確かにりんりんが
『以前、住んでいた場所でしばらく楽しんで、
体がキツくなったら帰ればいいよ』と言うと、
母は
『良かった。こんな勝手な事して
もう来るなと言われちゃうと思ってた』と
喜んでいましたね💦
先の事はまだ、解らないので心配しすぎず、
デンと構えている事にします。
落ち着けたのも、皆様のおかげです😊
コメントを頂き、物凄く救われました🎶
本当に、ありがとうございました✨

さて、本題の『どんぐりの足跡』の続きを書かせて
頂きたいと思います。

🔷病院の変更

初めてどんぐりが受診をして、アスペルガー症候群
の診断を受けた年配の女性医師の所では、思う様に
元気になる事が出来ず、残念でした。
しかし、発達障害心身症である事を教えて下さり
励まして頂いていたので、お菓子折を持って、
変更する事を告げ、お礼を述べ、ご挨拶して参り
ました。思う事はありましたが、不満などは、
漏らす事なく穏便に済ませました。
のちにこの時の事が、良かった〜と思う事に
なりました。

20歳になると、障害がある場合、年金を払うか、
貰うかの選択をする事になります。
とは言っても、自分で決めることは出来ず、
たくさんの書類を提出してからの審査があり
通ると受給出来ます。

手続きに初診の医師からその後の医師全員の
受診状況証明書を書いて頂く事になります。
初診から何年も経ちましたが、初診の医師に
電話で予約をとり、久しぶりにお会いして
医師に証明書を書いて頂きました。
ちゃんと覚えていて下さり、カルテもきちんと
保管していて下さり優しく、すんなり書いて
頂けました🎵
不満を漏らしていたら、きっと足が重かったに
違いありません💦
医師と合わないと感じ、医師を変更する場合は、
お子様の先の事を考えて、穏便に変更する事を
お勧め致します👍

🔷どんぐりパソコンデビュー

少し先の事を書いてしまい、前後してしまい
すみません。戻ります。
どんぐりが少しづつ元気になると、パソコンを
欲しがりました。ネット回線は複数使えるので、
どんぐりの貯めてあったお小遣いで、デスクトップ
のパソコンを購入しました。

🔷通信制の高校見学

りんりんもパソコンが使える様になり、発達障害
特別支援コースがある通信制の高校を見つけ、
説明会に行って来ました。
民間のサポート校に分類されるかと思います。
当時では、珍しく、近くにはありませんでした。
電車を乗り換え、2時間近くかかったと思いますが
インターネット授業の為、通学は年に数回で良いし
どんぐりがパソコンを使い始めたので、可能では
ないかと思いました。

アメリカの発達障害の知識を持って学校を創設され
ていたので、発達障害について凄く進んでいて
驚く事がたくさんありました。
全体の説明の後、個別の相談が出来ました。
どんぐりの日頃の事をノートに書き留めていたので
ノートを見ながらお話すると、褒めて頂きました。
りんりんは意図的ではなく、あまりに日々大変で、
ノートに状況を書く事で、冷静さを保ってられ為
だったのですが、役にたちました。
この時もそうですが、その後もどんぐりの行く場所
ほとんどで、色々な質問を受けるので、
ノートに記しておく事もお勧め致します👍

どんぐりのこれまでの説明に、校長先生が
『自分で受診を希望したなんて、面白いお子さん
ですね。是非、来年うちに預からせて下さい』と
言って頂き、涙が溢れてしまいました。
中学校に行かれなくとも、行かれる高校がある
のだと、安心したのです。
発達障害についても良く解ってくださる事に、
感激していました。
学校でも理解されていない時代でしたからね😓
学校から駅に帰る道でも、安堵と嬉しさで、
歩きながらも涙が止まらなかった事を
思い出します💦

当時、この学校では、アニメ関係の講演会が
あったり、タレントの方も通われ応援されていた
記憶があります。
しかし、今はバレーダンサーの方の応援を
されている様です。
海外に在住で日本の高校資格を希望、そして、
日本の大学受験の支援もされている様です。
しかし、どんぐりは、この高校は選びません
でした😅

🔷どんぐりの夢

どんぐりは眠れる事と家族が理解しようとして
生活の変化があり、だんだん元気になっていき
ました。
中学校の担任の先生は新任の男の先生ですが、
理解する努力をして下さり、週2日程、放課後
個別で話を聞いて下さいました。
中学3年生でも同じく担任を希望して下さり
他の先生も口添えして下さり持ち上がって
頂けました。知った時に驚きと嬉しさが
こみ上げました。
どんぐりも中学3年生では、先生のお気持ちに
応えるかの様に、週2〜3日は行かれる様に
なりました。
キリスト教に興味を持ち、りんりんと教会へ
しばらく通いました。
ある時、夢が出来たと嬉しそうに話してくれ
ました。
『アニメの声優になりたい』と❗️

それから、凄く元気になりました。
自分で体力作りのトレーニングや学校選び、
中学校へとすごい頑張りでした。
そして自分で、ストラテラを飲んでみたいと
医師に話し、飲み始めました。
以前と違って『頭がクリアな感じになる』と
飲み続けました。

🔷どんぐりが元気になれたまとめ

🔸良い医師が状況を的確に把握し、必要な薬を
服用出来た事
🔸家族、特に母親が理解し、不得意を怒らず、
フォローする様に生活を変化させた事
🔸パソコンを使い、情報を得られた事
🔸理解しようと努力して下さる熱心な担任の
先生に恵まれた事
🔸夢を見つけられ、夢を追う事が出来た事

この理由が大きかったとりんりんは思います👍
大まかではありましたが、4回に分けてどんぐり
の二時障害の心身症発症から元気になるまでを
りんりんの経験から書かせて頂きました。
読み続けて頂き、ありがとうございます🎵
次回は、どんぐり本人が書きたい様ですので、
また、読んで頂けると嬉しいです💕