りんりん&どんぐり&くれよんの発達障害ライフ

アスペルガー症候群の長男、トゥレット症候群の次男、そして波瀾万丈な母の3人で綴ります!

【続・主人の心の傷】

前回、何故主人の心の傷が出来たのか、
癒えない傷に、どんな影響があるのかを
書いた続きになります。
現在、主人にやっと多少の変化が見えたので、
嬉しく、書く気持ちになっています😊


🔷主人が怒り始めた頃🔷

主人は、幼児期から高校卒業するまで、
義母の虐待を誰にも言わず、我慢していました。
就職が決まり、やっと家を出る事が出来て、
自由な生活は楽しそうでした✨
その頃の話はたくさんしてくれます。
結婚してから、ずっと怒ることもなく、
優しく、楽しい旦那さんでした。
子供にも優しく、家事育児も手伝ってくれていました。
長男どんぐりが5歳位の頃でした。
母りんりんが好きなラーメン屋さんに食べに連れて
行ってもらった時の駐車場での出来事です。
グズグズ言っていた長男どんぐりに急に怒り出し
怒鳴り頭をペシっと叩き、びっくりした事を、今でも
忘れられません。
食いしん坊母りんりんですが、ショックでラーメンが
喉を通りませんでした。

家に帰ってもすっかり元気を無くした母りんりんに、
「義母が嫌だっだったのに、染み付いてしまっている」
と言いました。
虐待されて育った子は虐待してしまうという、
悲しい連鎖があるという事は、知っていました。
しかし、虐待ではなく昭和のお父さんの叱り方でした。
その頃、仕事で昇進して大変そうな時期だったので、
ストレスが溜まっているのだろうと思っていました。
翌日からはいつもの主人でした。


🔷りんりんの母親の同居🔷

1年程過ぎた頃、母りんりんの兄が事故で急死して
しまいました。
母りんりんの母親と兄の2人暮らしだった為、
急な出来事にショックを受けた母親は痩せて、
体を壊し入院しました。
母りんりんの父親は、りんりんが6歳の時、
心筋梗塞で急死してしまいました。
それ以来母親は、1人で兄とりんりんを育ててくれ
ました。
私の心配を察してくれた主人が、母親も一緒に
暮らそうと言ってくれ、とてもありがたい事でした。
とても優しい主人なのです。
次男くれよんくんも生まれ、賑やかな明るい家庭に
なっていきました。


🔷心の傷を理解した頃の家庭環境🔷

主人は、以前の会社のストレスに耐えきれず、
転職をしました。
収入減の為、母りんりんもパート勤務をする事に
しました🍀
賑やかな家庭ですが、主人のストレスも多かった
とは思います。
長男どんぐりは発達障害と解らず、
主人の気に障る事が多かったでしょう。
りんりんの母親も結構なワガママです。
新しい会社も慣れるのに大変だった事でしょう。
様々なストレスが重なった時、心の傷が疼きだし
感情のコントロールが出来なくなりました。
怒ったり、不機嫌が多くなりました。
母りんりんもなんとか前の主人に戻って欲しくて
色々な本を読み、アダルトチルドレンの本に
行き着きました。


主人の心の傷が癒されなければ、感情のコントロール
難しいのだと解りました。


🔷傷を癒すには❓🔷

カウンセリングが有効かと思い、子供達の主治医に相談
すると、カウンセリングは時期ではないとの事でした。
傷に塩を塗る事になるので、自分で話すことの出来ない
時期に、ましてや人に勧められてのカウンセリングは
逆効果になってしまう事があるそうです。
まず、子供の頃の話を自分からできる様になったら、
治療のスタートラインに立てるそうです。
待ってあげましょうとの事でした。

しかし、長男どんぐりのストレスが心配であると、
子供達の主治医に告げられました。
主人と距離を置ける時間があると良いとアドバイス
頂きました。
特に長男どんぐりは体も大きくなり、意思も強くなり
ぶつかってしまうときっとただでは済まなくなります。
母りんりんも心配で、2人の行動に神経を張りつめて
いる状態でした。
長男どんぐりは就労支援を経て、就職し、仕事が出来る
様になった頃、家を出たいと言いました。
主人と距離を置けるし、自立の訓練もできる為、
近くに安いワンルームアパートを見つけました。
母りんりんの気持ち的には泣く泣く送り出しましたが
いつでも行ってあげられるからと見えなくなるまで
背中を見つめていました。
本当は、涙でぼんやりとしか見えていませんでしたよ😢
やっぱり、また一緒に暮らそうねと思っていました。


🔷今の家庭環境🔷

主人は長男どんぐりを怒る事が多かったのですが、
居なくなってしまうと、次男くれよんと母りんりんに
怒る事が多くなりました。
母りんりんの母親が家を出たいと言います。
しかしストレスでうつ病まで発症している母親を
1人で出て行かせる事はどうしても出来ませんでした😞

母りんりんは決意して、主人が怖い事、母親が家を
出たがっているが、うつ病の為、1人での生活は
無理だと思う事を話しました。
そして、しばらくの間3人(りんりん、くれよん、母親)で
家を出たいと思っている事を伝えました。
主人は、怖いと思われる事が解らないと言いました。

しかし、数日してから主人から話がありました。
仕事はドライバーなので、長距離の仕事に変更すると
週1日の休みの日だけしか家に帰れないから、
それでは駄目なのか❓と聞かれました。
母りんりんは別々に暮らしたいと思っている
訳ではなく、現状を変えて、家族みんなが笑顔でいて
欲しかったのです。
主人の傷を癒してあげられない無力感が大きかったな。
いつか、主人も心の底から笑える日が来て欲しいと
思っています。

母親と次男くれよんが仕事を変更してくれる事に、
納得する事ができたので、主人のお休み1日だけ、
一緒に過ごす家庭環境になりました。
週末婚ならず週末家族になるのでしょうか❓

その代わり主人も生活費がかかるから、給料振込み
に使っているカードと通帳は持って行くと言いました。
えっえっえ〜!そんな事ってあり〜?😨
住宅費と光熱費は引き落としなので、生活費は
母りんりんが稼がなければならないのね・・・💦
でも、やってみよう❗️週末家族❗️
ポジティブ母りんりんですから(笑)

書きたい事がどんどん溢れてきてしまい、
まとまりのないブログですが、読んで頂き
ありがとうございます😊
まだ書きたりないので、また読んでもらえると
とても嬉しいです✨