りんりん&どんぐり&くれよんの発達障害ライフ

アスペルガー症候群の長男、トゥレット症候群の次男、そして波瀾万丈な母の3人で綴ります!

SSTで学んだ怒りの対処法

健康診断の結果が悪くても、精密検査の予約まで
1ヶ月もあるし、まだ癌の再発と決まった訳でも
ないですから、希望を持って今日も元気に過ごす
母りんりんです😊
ご心配頂き、お星様や心温まるコメントを本当に
ありがとうございました。おかげさまで、
勇気100倍な母りんりんです。


🔷FくんにSST開始

【ショックだね、Fくん】でも、書きましたが
母りんりんの職場、福祉施設利用者のFくん。
怒ることが多くて、とうとう作業所をクビになって
しまいました。
そんなFくんには次男くれよんが通院している病院で
教えて頂いたSST(ソーシャルスキルトレーニング)を
やっていこうと思います。
次男くれよんが通院している児童精神科の病院での
SSTの内容は、ゲームを通じて人との関わりを
先生が見て、困っている時はヒントを与えてくれたり
教えてくれたりしながらゲームを進め、終わってから、
皆んなの評価を語ってくれました。
講義では、怒りについてがほとんどでした。
小学校高学年から中学生のクラスなので、思春期も
あり、イライラや怒りは強くなります。
発達障害でなくとも、思春期は、イラつきますよね。
しかし、発達障害の特性で行動のコントロール
苦手であると社会生活が難しくなるってしまう為、
繰り返し教えてくれました。
頂いた資料を見直して、すぐ、Fくんに教えて
あげられる事から始めてみました。

🔷感情の6秒ルール

出来事があり、イライラし6秒でピークをむかえるのだ
そうです。
今までFくんは、注意を受け、イライラし、すぐに、
暴言を吐いたり物にあたったりして、また注意を受け
怒りながら部屋に逃げて行くという行動だったそうです
部屋の外ドアの枠が外れかけています。
自分の部屋のドアは割れている所もあります。
母りんりんには軽い怒りを見せた事はありますが、
すぐに反省した様子で、謝りのお手紙までくれました。
まったくコントロールが出来ない訳でもないですよね!
人間ですからイライラしたり、怒りが湧いたりするの
は誰でもある事です。
ですが、怒りを人や物にぶつける事をしない様にして
過ごす事が出来なければ、働く場所がありません。
まず、6秒の過ごし方から始めてみました。


🔷6秒の過ごし方

《すぐに出来るクールダウンの方法》
1️⃣数を数えてみる
2️⃣心の中で『ストップ!』と声をかける
3️⃣歌を歌う
4️⃣魔法の呪文
(カッとして仕返ししたくなった時に必ず唱える)
例 )「大丈夫」「どんまい」「私なら出来る」など
5️⃣3回深呼吸(4秒吸って6秒吐く)
6️⃣まくらをぎゅー!!
(枕やぬいぐるみを思いっきり抱きしめてみる)
7️⃣グーパーグーパー
(手を繰り返しグーパーする。)
(イライラをつぶして・手放す)
8️⃣その場でジャンプ(イライラを運動で発散する)
9️⃣ストレッチ(筋肉をほぐすとリラックス出来る)

🔷実践と結果

まず、Fくんと相談して、1️⃣、2️⃣を試してみる事に
しました。
『6を数えて、ストップ』です。
母りんりんの休みの間、ちゃんと試してくれていて
『2回出来たよ❗️』と笑顔で報告してくれました。
りんりんも嬉しかったのですが、きちんと続ける事が
大切なので、『頑張れ、Fくん』です😊

読んで頂き、ありがとうございます。
また、よろしくお願いします💕